Charles-Valentin Alkan (1813-1888) - 11 Pièces dans le style religieux et 1 transcription du Messie de Hændel, Op. 72; No. 6. Majestueusement
今日はフランスの作曲家シャルル・ヴァランタン・アルカン生誕200年の誕生日です。今年は想像していた以上にアルカン関連のイベントで盛り上がっているようですね。乗るしかない、このビッグウェーブに、ということで私も一曲弾きました。「11の宗教的な様式による小品とヘンデルのメサイアによるトランスクリプション Op. 72」より第6曲変ロ長調「威厳をもって」です。三度・六度の重音音階が鍛えられる曲ですね。作品72はパリの出版業者シモン・リショー (Simon Richault, 1780-1866) に献呈され、リショー社から出版されました。オルガンまたはハルモニウムのための曲集として扱われがちですが、数小節に渡るような長い持続音も少ないため、その点についてはピアノでの演奏も困難ではないでしょう。この曲を含めた作品72の抜粋は今年出版された「アルカン・ピアノ曲集II」 (カワイ出版) にも収録されています。
お気に入りの音楽など、19世紀ロマン派ピアノ音楽を中心に。
My favorite music, and so on. Mainly romantic piano music in the 19th century.
2013-11-30
2013-11-25
Anton Reicha - Etudes ou Exercices, Op. 30
Anton Reicha (1770-1836) - Etudes ou Exercices pour le Piano-Forté dirigées d'une manière nouvelle. Ouvrage également utile aux Personnes qui veulent avoir un Talent distingué sur cet Instrument et à celles qui parvenues à ce point veulent s'y maintenir, Op. 30 (Paris, ca. 1800-01)
2部20曲からなるアントニーン・レイハ (アントン・ライヒャ) 作曲「エチュード集またはエグゼルシス集 Op. 30」の内容についてまとめてみました。第1部の各練習曲には「12長音階」、「12短音階」、「半音階」、「トリル」、「装飾」、「分散和音」、「三度」、「音部記号」、「オクターヴ」、「異名同音」といった課題を示す表題がついています。
2部20曲からなるアントニーン・レイハ (アントン・ライヒャ) 作曲「エチュード集またはエグゼルシス集 Op. 30」の内容についてまとめてみました。第1部の各練習曲には「12長音階」、「12短音階」、「半音階」、「トリル」、「装飾」、「分散和音」、「三度」、「音部記号」、「オクターヴ」、「異名同音」といった課題を示す表題がついています。
1ère partie, 1er exercice: Les douze gammes majeures. Allegro
第1部第1番「12長音階」。順にホ、ハ、変イ、変ニ、嬰へ、ニ、ト、イ、ヘ、変ロ、変ホ、ロの各長調の上行音階が現れ、最初のホ長調に戻って終止します。1ère partie, 2ème exercice: Les douze gammes mineures. Fantaisie
第1部第2番「12短音階、幻想曲」。順にイ、ニ、ト、ハ、ヘ、変ロ、変ホ、嬰ト、嬰ハ、嬰ヘ、ロ、ホの各旋律的短音階の上行音階が現れ、最初のイ短調に戻って終止します。1ère partie, 3ème exercice: Gamme chromatiques. Allegro
第1部第3番「半音階」ト短調。1ère partie, 4ème exercice: Les cadences. Allegretto
第1部第4番「トリル」ハ長調。1ère partie, 5ème exercice: Les agremens. Largo
第1部第5番「装飾」ハ長調。装飾音の練習曲。1ère partie, 6ème exercice: Les accords brisés
第1部第6番「分散和音」。1オクターヴ差、両手ユニゾンの練習曲。16分音符による無窮動。4分の4拍子の記号 (C) が書かれていますが、16拍ごとに縦線で区切られています。 調号は付いていませんが嬰ヘ長調で終止します。1ère partie, 7ème exercice: Les tierces. Allegro Moderato
第1部第7番「三度」ハ長調。三度重音の練習曲。1ère partie, 8ème exercice: Les clefs. Larghetto
第1部第8番「音部記号」。高音部譜表では一音ごとにハ音記号 (ソプラノ記号、アルト記号、テノール記号) やト音記号 (ヴァイオリン記号) が挿入され異様な譜面となっています。小節内でテノール記号→ソプラノ記号→アルト記号→ヴァイオリン記号→ソプラノ記号→アルト記号という決まった順で並んでいるのは何か理由があるのでしょうか。 ヴァイオリン記号とバス記号の2種の音部記号による通常の記譜で書かれた楽譜 (Voici le même éxercice avec les deux clefs ordinaires.) も掲載されています。1ère partie, 9ème exercice: Les octaves. Allegro
第1部第9番「オクターヴ」ハ短調。1ère partie, 10ème exercice: L'enharmonique. Andante Sostenuto
第1部第10番「異名同音」。高音部譜表、低音部譜表が異名同音調である変ト長調と嬰ヘ長調の調号でそれぞれ書かれています。異名同音というとジャン・フィリップ・ラモー (Jean-Philippe Rameau, 1683-1764) の新クラヴサン組曲集第2番に含まれる同名の曲やシャルル・ヴァランタン・アルカン (Charles-Valentin Alkan, 1813-1888) のエスキス集 Op. 63 に含まれる Les enharmoniques が思い浮かびます。レイハは後に「フーガの手法による練習曲集」 (Études dans le genre fugué, Op. 97) でも同名の曲を書いています。2ème partie, 1er exercice: Adagio molto et Sostenuto
第2部第1番 変ホ長調。2ème partie, 2ème exercice: Allegro poco Vivace
第2部第2番 変ロ長調。2ème partie, 3ème exercice: Andante un poco Adagio
第2部第3番 ニ長調。2ème partie, 4ème exercice: Allegro un poco Vivace
第2部第4番 ト長調。混合拍子 (Mesure composée) である5拍子 (3/8 et 2/8) の練習曲。2ème partie, 5ème exercice: Andante
第2部第5番 変ホ長調。 トレモロが多用されます。2ème partie, 6ème exercice: Allegretto
第2部第6番 ト長調。同音連打の練習曲。2ème partie, 7ème exercice: Un poco Largo. Harmonie
第2部第7番 ホ長調。 2つの幻想曲 (1re Fantaisie composée sur l'Harmonie précédente, 2ème Fantaisie) が付いています。2ème partie, 8ème exercice: Allegro
第2部第8番 ハ長調。16分音符による無窮動。2ème partie, 9ème exercice: La fûgue. Allegro Moderato
第2部第9番「フーガ」ヘ短調。この曲は「36のフーガ」 (36 Fugues, Op. 36) にも収録され、 Op. 36 No. 11 の番号も与えられています。2ème partie, 10ème exercice: Adagio molto
第2部第10番 ハ長調。四重奏の総譜、あるいは4手連弾譜のように見えますが、上2段を右手 (Droite) で、下2段を左手 (Gauche) で演奏するようです。しばしばハ音記号 (アルト記号、テノール記号) が出てきます。これはルネサンス、バロック期の鍵盤曲でも使われた総譜記譜 (オープンスコア, open score) を視奏するための練習曲とも考えられるでしょうか。2013-11-03
100th Death Anniversary of Hans Bronsart von Schellendorff
Hans Bronsart von Schellendorff (1830.2.11-1913.11.3) - Nachklänge aus der Jugendzeit, Tonbilder für das Pianoforte, Op. 2 (1879); Heft 1, Nr. 2. Siciliano a-moll
今日はドイツの作曲家ハンス・ブロンザルト・フォン・シェレンドルフ没後100年の命日ということで、8曲の小品からなる「若き日々の追憶、ピアノのための音画」作品2より第1巻第2曲「シチリアーノ イ短調」を弾きました。右手の旋律を1小節遅れで左手が1オクターヴ下げて追唱するカノンとなっています。
今日はドイツの作曲家ハンス・ブロンザルト・フォン・シェレンドルフ没後100年の命日ということで、8曲の小品からなる「若き日々の追憶、ピアノのための音画」作品2より第1巻第2曲「シチリアーノ イ短調」を弾きました。右手の旋律を1小節遅れで左手が1オクターヴ下げて追唱するカノンとなっています。
2013-10-30
Felix Blumenfeld - Suite lyrique, Op.32; III. Presto agitato
Felix Blumenfeld (1863-1931) - Suite lyrique, Op. 32; III. Presto agitato in E flat minor
Феликс Михайлович Блуменфельд - Лирическая Сюита, op. 32; III. Очень скоро, взволнованно
今年はフェリクス・ブルメンフェリト没後150年ということで、久しぶりに彼の曲を弾いてみました。9曲からなる「抒情組曲」作品32より第3曲 変ホ短調です。抒情組曲は以前、第3曲を含めた4曲を抜粋して人前で演奏しました。ゆったりした曲が多い中、第3曲は幅広いアルペジオと重厚な和音からなる急速な無窮動です。
Феликс Михайлович Блуменфельд - Лирическая Сюита, op. 32; III. Очень скоро, взволнованно
今年はフェリクス・ブルメンフェリト没後150年ということで、久しぶりに彼の曲を弾いてみました。9曲からなる「抒情組曲」作品32より第3曲 変ホ短調です。抒情組曲は以前、第3曲を含めた4曲を抜粋して人前で演奏しました。ゆったりした曲が多い中、第3曲は幅広いアルペジオと重厚な和音からなる急速な無窮動です。
2013-10-08
150th Birth Anniversary of Gabriel Pierné
Gabriel Pierné - 6 Pièces pour piano (1935); No. 3. Mendelssohnia, romance sans paroles in A major
フランスの作曲家ガブリエル・ピエルネ (1863-1937) 生誕150年ということで、ピエルネの「6つのピアノ小品」より第3曲「メンデルスゾーニア、無言歌 イ長調」を弾きました。1935年、作曲者晩年の72歳の年に書かれた曲ですが、フェリクス・メンデルスゾーン (1809-1847) へのオマージュとして書かれ、この年代に書かれた曲としてはかなりロマン的なものになっています。「6つのピアノ小品」にはほかにもポール・デュカス (1865-1935)、クロード・ドビュッシー (1862-1918)、セザール・フランク (1822-1890) といった作曲家の名を冠した曲が含まれています。
フランスの作曲家ガブリエル・ピエルネ (1863-1937) 生誕150年ということで、ピエルネの「6つのピアノ小品」より第3曲「メンデルスゾーニア、無言歌 イ長調」を弾きました。1935年、作曲者晩年の72歳の年に書かれた曲ですが、フェリクス・メンデルスゾーン (1809-1847) へのオマージュとして書かれ、この年代に書かれた曲としてはかなりロマン的なものになっています。「6つのピアノ小品」にはほかにもポール・デュカス (1865-1935)、クロード・ドビュッシー (1862-1918)、セザール・フランク (1822-1890) といった作曲家の名を冠した曲が含まれています。
2013-07-15
Les petits classiques (Easy transcriptions for Piano)
Les petits classiques : Solos de Concours pour piano : Simplifiés par Alexandre Croisez (1814-1886), Jacques-Louis Battmann (1818-1886)
- J. L. Dussek - L'Adieu : op. 170 no. 1 / par A. Croisez
- C. M. von Weber - Marche du concerto "Le croisé" [Konzertstück in F minor for Piano and Orchestra, Op. 79 (J. 282); III. Tempo di marcia] : op. 170 no. 2 / par A. Croisez
- Haydn - Fragment de la Symphonie à la reine [Symphony No. 85 in B flat major, Hob. I:85] : op. 170 no. 3 / par A. Croisez
- C. M. von Weber - Invitation à la valse [Aufforderung zum Tanze, Op. 65] : op. 359 / par J. L. Battmann
- Boccherini - Célèbre quintette [String Quintet in E, Op. 11, No. 5 (G 275); III. Minuetto, Trio] : op. 360 / par J. L. Battmann
- Chopin - Valse célèbre, op. 18 : op. 163 [i.e. 363] / par J. L. Battmann
- John Field - 5me nocturne [in B flat major, H.37. Cantabile] : op. 364 / par J. L. Battmann
- Beethoven - Romance en sol, op. 40 : op. 170 no. 8 / par A. Croisez
- Mozart - Menuet de la Symphonie en mi ♭ [Symphony No.39 in E flat major, K. 543; III] : op. 170 no. 9 / par A. Croisez
- Mozart - Symphonie en mi ♭ [Symphony No.39 in E flat major, K. 543; II and IV] : fragments : op. 170 no. 10 / par A. Croisez
- John Field - Midi [H. 13R] : [d'après le] rondo favori : op. 391 / par J. L. Battmann
- Haydn - Final de la 3me symphonie [Symphony No.94 in G major “Paukenschlag”, Hob. I:94; IV. Finale] : op. 392 / par J. L. Battmann
- Henri Reber (1807-1880) - Final du 4me trio-sérénade : op. 393 / par J. L. Battmann
- Mozart - Fragments de la Sonate en ut [Piano Sonata No. 10 in C major, K. 330/300h] : op. 170 no. 14 / par A. Croisez
- Haydn - Reminiscences de la Symphonie no. 16 : op. 170 / par A. Croisez
- Beethoven - Impromptu sur la Son. en fa Po. & Von. : op. 170 / par A. Croisez
- Mendelssohn - Le songe d'une nuit d'été [A Midsummer Night's Dream, incidental music, Op. 61; Scherzo (No.1), Nocturne (No.5) and Wedding March (No.9)] : op. 409 / par J. L. Battmann
- Joseph Mayseder (1789-1863) - 1er divertissement : op. 419 / par J. L. Battmann
- Mendelssohn - Barcarolle [Venetianisches Gondellied, Op. 19b/6] : romance sans paroles : op. 423 no. 1 / par J. L. Battmann
- Mendelssohn - Contemplation : op. 423 no. 2 / par J. L. Battmann
- Mendelssohn - Chanson de printemps [Frühlingslied, Op. 62/6] : romance sans paroles : op. 423 no. 3 / par J. L. Battmann
- J. L. Dussek - La consolation [Op. 62] : op. 170 no. 22 / par A. Croisez
- C. M. von Weber - Célèbre polonaise, op. 72 [Polacca brillante, J. 268]: op. 170 no. 23 / par A. Croisez
- Mozart [i.e. Haydn] - Sérénade du quatuor, op. 3 [Quartet in F major, Op. 3/5 (Hob. III:17); II] : op. 170 no 24 / par A. Croisez
- Schubert - Le désir : célèbre valse [Op. 9 (D. 365), No. 2] : op. 427 / transcrite et variée, facile par J. L. Battmann
- Beethoven - Allegro du Septuor [Septet, Op. 20; I. Adagio. Allegro con brio] : op. 435 / par J. L. Battmann
- Beethoven - Adagio du Septuor [Septet, Op. 20; II. Adagio cantabile] : op. 436 / par J. L. Battmann
- Haydn - Rondo hongrois : extrait du 1er trio [Piano Trio No. 39 in G major, Hob. XV/25] : op. [1]70 no 28 / par A. Croisez
2013-05-22
200th Birth Anniversary of Richard Wagner
Richard Wagner (1813-1883) / August Stradal (1860-1930) - 5 Gedichte für eine Frauenstimme (Wesendonck Lieder), WWV 91; 4. Schmerzen (1857)
今日はリヒャルト・ヴァーグナー生誕200年の誕生日ということで彼の「女声のための5つの詩 (ヴェーゼンドンク歌曲集)」より第4曲「痛み」の、アウグスト・ストラーダルによるピアノ独奏編曲を弾きました。
2013-05-14
150th Death Anniversary of Ferdinand Beyer
Ferdinand Beyer - Bluettes du nord, Amusements sur des Airs russes favoris, Op. 103; No. 4. Air célèbre de Warlamoff ("The Red Sarafan" by Aleksandr Egorovich Varlamov).
教則本で知られるフェルディナント・バイエル。今日は彼の没後150年の命日です。昨年の今日、アリャビエフ作曲「ナイチンゲール」の編曲の演奏動画を投稿しましたが、今年もバイエルの作品を一曲弾きました。「ナイチンゲール」も含まれるロシアの歌曲の編曲集「北国の小品」作品103から第4曲、アレクサンドル・ヴァルラモフ作曲「赤いサラファン」です。「赤いサラファン」はヘンリク・ヴィエニャフスキが「モスクワの思い出」作品6でその旋律を用いていますし、日本でも訳詞で歌われるなどして親しまれています。
2013-03-26
Piano Works on Five Notes
「バイエルの謎 日本文化になったピアノ教則本」 (安田寛 著, 音楽之友社) に出てきた「静かにした手」 (定置の手; Stillstehende Hand) について調べると、興味深いピアノ2手・4手の曲が見つかったのでまとめてみました。音階の連続した5音に片手の5本の指を対応させるという制限のもとで作曲されていますが、4手作品では両手とも Stillstehende Hand の奏者とその制限のない奏者を組み合わせることによって、一方が初学者でも充実した響きを楽しめる作品となっています。これらの4手作品はピアノレッスンの中で生徒と先生の組み合わせで演奏することを想定して書かれたものでしょうが、初見の相手とも気軽に連弾を楽しみたいといったときにも使えるのではないかと思います。
For 2 Hands
- August Eberhard Müller (1767-1817) - Allegretto con Variazioni (Mit stillstehender Hand) from Instructive Übungsstücke für das Pianoforte
- Carl Czerny (1791-1857) - Les Cinq Doigts: 24 Excercices sur les 5 Notes (24 Uebungsstücke bei stillstehender rechter Hand), Op. 777
- Cornelius Gurlitt (1820-1901) - Der Hausfreund: 12 Kleine Tonstücke, Op. 197
- Carl Reinecke (1824-1910) - 6 Sonatinen für Pianoforte mit stillstehender rechter Hand, Op. 127a
- Erik Satie (1866-1925) -
- Igor Stravinsky (1882-1971) - Les cinq doigts: 8 Mélodies très faciles sur 5 notes (1921)
For 4 Hands
- Anton Diabelli (1781-1858) -
- Theodor Oesten (1813-1870) - Der Blumenpfad zum guten Anschlag kleine melodische Tonstücke, Op. 74
- Carl Reinecke (1824-1910) -
- Hermann Berens (1826-1880) - Melodische Übungsstücke, Op. 62
- Salomon Jadassohn (1831-1902) - Die leichtesten Stücke über die 5 Noten, Op. 99 (1889) (Vorspiel; Landler; Kavatine; Marsch; Polonaise; Walzer)
- Gustav Hasse (1834-1889) - Erste Erfolge: 12 Stücke, Op. 50 (1882)
- Franz Behr (1837-1898) - Schneeglöckchen (Snowdrop): 4 Leichte Tanzstücke, Op. 451
- Ferdinand Heinrich Thieriot (1838-1919) - Klavierstücke, Op. 46
- Robert Fuchs (1847-1927) - Sehr leichte Stücke, Op. 28 (ca.1880)
- Arthur Foote (1853-1937) - 12 Duets on 5 Notes (1891)
- Moritz Moszkowski (1854-1925) - Le maître et l'élève (Master and Pupil): 8 Petits Morceaux a Piano 4 Mains avec des Basses sur 5 notes, Op. 96
- Leopold Godowsky (1870-1938) - 46 Miniatures
- Florent Schmitt (1870-1958) -
- André Caplet (1878-1925) - Un tas de petites choses pour les enfants bien sages, Do, Ré, Mi, Fa, Sol (1901)
2013-03-05
Kanonische Rätsel (Canonical Puzzle)
Felix Draeseke (1835-1913) - Kanonische Rätsel, Op. 42
Julius Lorenz (1862-1924) - Musikalische Scherz-Bagatelle フェリクス・ドレーゼケ没後100年の記念に「カノン風パズル」という風変わりなピアノ4手作品の動画をDTMで作ってみました。同一の譜面を第1奏者は高音部譜表で、第2奏者は低音部譜表で演奏するというものです。全部で6曲ありますが、それぞれ弾き始めを2小節分ずらすことによって13度のカノンにしているわけですね。同種の作品としてユリウス・ローレンツの「音楽的スケルツ・バガテル」というものもありました。これについては第2奏者が第1奏者から3小節分遅れて演奏します (Dieses kleine Musikstück ist vierhändig zu spielen. Spieler oben beginnt und spielt alles im Violinschlüssel; drei Takte später setzt der zweite Spieler ein und liest das Stueck im Baßschlüssel.)。
Julius Lorenz (1862-1924) - Musikalische Scherz-Bagatelle フェリクス・ドレーゼケ没後100年の記念に「カノン風パズル」という風変わりなピアノ4手作品の動画をDTMで作ってみました。同一の譜面を第1奏者は高音部譜表で、第2奏者は低音部譜表で演奏するというものです。全部で6曲ありますが、それぞれ弾き始めを2小節分ずらすことによって13度のカノンにしているわけですね。同種の作品としてユリウス・ローレンツの「音楽的スケルツ・バガテル」というものもありました。これについては第2奏者が第1奏者から3小節分遅れて演奏します (Dieses kleine Musikstück ist vierhändig zu spielen. Spieler oben beginnt und spielt alles im Violinschlüssel; drei Takte später setzt der zweite Spieler ein und liest das Stueck im Baßschlüssel.)。
2013-02-19
150th Birth Anniversary of Emanuel Moór
Emanuel Moór (1863 - 1931) - 10 Esquisses, Op. 82; No. 3 Choral in A major (à Madame Marie de Jaroslawska)
今日はエマヌエル・モールの生誕150年の誕生日ということで、彼のエスキス集作品82から第3曲「コラール」を弾きました。モールはハンガリーの作曲家・ピアノ奏者で、 Emánuel Moór Pianoforte という2段鍵盤式ピアノを発明したことでも知られています (参照: Emanuel und Henrik Moor Stiftung)。
2013-02-14
200th Birth Anniversary of Aleksandr Dargomyzhsky
Aleksandr Dargomyzhsky; Александр Даргомыжский (Russia, 1813-1869)/ Adolf von Henselt (Germany, 1814-1889) -
I still love him; Я все еще его, безумная, люблю! (Romance russe No. 6, Op. 33b; 1855/56)
今日はアレクサンドル・ダルゴムイシスキー生誕200年の誕生日ということで、彼の歌曲「私はまだ彼を愛する」のアドルフ・フォン・ヘンゼルトによるピアノ編曲を弾きました。この曲は6年前に一度人前で演奏したもののそのときは録音を残していなかったので、いい機会だと思ってまた取り組んでみました。原曲のユーリヤ・ジャードフスカヤ (Юлия Валериановна Жадовская; Yulia Zhadovskaya, 1824-1883) による詞については梅丘歌曲会館「詩と音楽」に日本語訳があります。
2013-02-07
Exercises and Studies recommended by Ernst Pauer
Ernst Pauer (1826-1905) - The art of pianoforte playing. London, Novello, Ewer and Co. (1877); pp. 71-72
XII. -- EXERCISES ;-- STUDIES.
The Exercise may be defined as a figure or passage that is to be repeated over and over again without any variation in the harmony or melody; its object is to impart technical facility. The Study, on the other hand, is a short musical piece which presents the figures of the exercise in a variety of designs. Thus, the exercise may be termed the raw material, the study the manufactured article.Among the technical exercises that combine thoroughness with a systematically arranged design in gradual development, we strongly recommend :--
- Plaidy, Louis, "Technical Studies."
- Knorr, Julius, "Materialien fur das mechanische Klavierspiel."
- Herz, Henri, "Gammes et exercices."
- Köhler, Louis, "Technische Materialien;" Op. 170.
- Czerny, Carl, "40 Dayly Exercises, Op. 337."
- Müller, August Eberhard, "Instructive Übungsstücke."
Among the studies for beginners, we recommend :--
- Brunner, Christian Traugott, Op. 412.
- Chwatal, Franz Xaver, Op. 105.
- Czerny, Carl, 100 Progressive Studies, Op. 139.
- Schmitt, Aloys, Preparatory Exercises, Op. 16 [I. Vorbereitende Übungen].
- Clementi, Muzio, "Preludes and Exercises."
- Köhler, Louis, Die leichtesten Etüden, Op. 151; Die ersten Etüden, Op. 50; Op. 152.
- Berens, Hermann. Neueste Schule der Geläufigkeit, Op. 61; 12 études de genre, Op. 73; 20 Etudes enfantines, Op. 79 (for children).
- Gurlitt, Cornelius, 24 melodische Etuden für Anfänger, Op. 50; Le Progrès, 24 melodische Etuden für geübtere Spieler, Op. 51; 20 Studies in Rhythm and Expression, Op. 52; 20 Etuden zur Förderung der Fingerfertigkeit, Op. 53.
- Krug, Diederich, Op. 213.
- Enckhausen, Heinrich Friedrich, Des Pianoforte-Spielers erste Studien, Op. 63.
- Czerny, Carl, First Lessons for Beginners, Op. 359.
- Duvernoy, Jean-Baptiste, Preparatory School of Velocity, Op. 276.
- Lemoine, Henry, Études enfantines, Op. 37.
- Czerny, Carl, The School of Velocity, Op. 299.
- Bertini, Henri, 25 Easy Etudes, Op. 100.
- Heller, Stephen, 25 Etudes, Op. 47.
- Löschhorn, Albert, 33 Etudes progressives et doigtées, Op. 66.
For more advanced performers :--
- Heller, Stephen, 25 Etudes Melodiques, Op. 45; 30 Etudes Progressives, Op. 46.
- Krause, Anton, Etüden zur Ausübung des Trillers, Op. 2.
- Bertini, Henri, 24 Etudes, Op. 29; 24 Etudes, Op. 32.
- Czerny, Carl, The Art of Finger Dexterity, Op. 740.
- Grund, Friedrich Wilhelm, 12 Etudes, Op. 21.
- Clementi, Muzio, Toccata in B flat, Op. 11.
- Pollini, Francesco, Toccata in G major.
- Onslow, Georges, Toccata in C major.
- Czerny, Carl, Toccata in C major, Op. 92.
- Mayer, Carl, Toccata in E major.
- Moscheles, Ignaz, 50 Preludes, Op. 73.
- Bach, Johann Sebastian, 15 Inventiones; 15 Sinfonias.
- Müller, August Eberhard, Caprices (1-15).
- Cramer, Johann Baptist, "Studio."
- Clementi, Muzio, "Gradus ad Parnassum, Op. 44."
- Mayer, Carl, Ecole de la Vélocité - 24 Grandes Etudes de perfectionnement, Op. 200; 12 Studies, Op. 119.
- Kessler, Joseph Christoph, 24 Etudes, Op. 20.
- Döring, Karl Heinrich, Op. 24; Op. 30, "Rhythmical Studies."
- Köhler, Louis, Op. 128, "New School of Velocity."
- Löschhorn, Albert, Op. 67.
For very advanced performers :--
- Köhler, Louis, Op. 112.
- Czerny, Carl, "The School of the Legato and Staccato, Op. 335."
- Heller, Stephen, The Art of Phrasing, Op. 16.
- Seeling, Hans, 12 Concert-Etudes, Op. 10.
- Hiller, Ferdinand, 24 Etudes, 6 Suites d'Etudes, Op. 15.
- Taubert, Wilhelm, 12 Etudes de concert, Op. 40.
- Goldschmidt, Otto, 12 Grandes études, Op. 13.
- Bennett, William Sterndale, 6 Etudes in the Form of Capriccios, Op. 11.
- Berger, Ludwig, 12 Etudes, Op. 12; 15 Etudes, Op. 22.
- Moscheles, Ignaz, 24 Etudes, Op. 70.
- Kalkbrenner, Friedrich, 25 Grandes Etudes, Op. 143.
- Chopin, Frédéric, 12 Etudes, Op. 10; 12 Etudes, Op. 25.
- Moscheles, Ignaz, 12 Charakteristische Studien, Op. 95.
- Henselt, Adolf von, 12 Études caractéristiques, Op. 2; 12 Études de salon, Op. 5.
- Schumann, Robert, Symphonic Etudes, Op. 13; Toccata, Op. 7.
- Döhler, Theodor, 12 Etudes de concert, Op. 30.
- Thalberg, Sigismond, 12 Etudes, Op. 26; "Three Studies."
- Schumann, Robert, "Paganini's Caprices," Op. 3; Op. 10.
- Mendelssohn, Felix, 6 Preludes and Fugues, Op. 35; 3 Studies, Op. 104; 3 Preludes, Op. 104a.
- Bach, Johann Sebastian, "48 Preludes and Fugues."
- Liszt, Franz, "3 Studies;" "6 Caprices de Paganini;" "Études d'exécution transcendante."
- "New Gradus ad Parnassum: 100 Studies by different Composers."
Composers' name acrostics written by Ernst Pauer
Acrostics of 9 composers' names: SEBASTIAN BACH, MOZART, BEETHOVEN, HANDEL, HAYDN, SCHUBERT, WEBER, MENDELSSOHN and ROBERT SCHUMANN from Ernst Pauer's Three historical performances of pianoforte music : in strictly chronological order : Volumes 1, 2, 3 (1870).
エルンスト・パウアー (Ernst Pauer, 1826-1905) の著作に9人の作曲家ヨハン・ゼバスティアン・バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ヘンデル、ハイドン、シューベルト、ウェーバー、メンデルスゾーン、ロベルト・シューマンの名を使った折句(あいうえお作文)があったので抜粋しました。内容はそれぞれの作曲家を讃える詩のようです。
Erudite master, thorough and profound,
Bringing from tones combined by magic art
All that such great and varied works impart ;
Suite and Sonata, few can thine surpass,
Toccata, Fugue, Concerto, and the Mass,
Inventiones, Preludes and Motetts ;
And who that hears their beauties e'er forgets?
No one, thy sun of music never sets !
Blessed are thus thy labours, and thy name
Adorns our glorious art with boundless fame ;
Celestially inspired, thou dost convey
Happiness pure to cheer us on our way.
O son of song, exalted dost thou stand,
Zephyr-like breathing forth a potent spell ;
All the world loves thee, loved of God so well.
Richest in genius, though by fortune spurned,
Thou but expressest what from Heaven was learned.
Endless the charms thy melodies display,
Ever complete thy fresh harmonious sway.
True to thyself and true to God above,
Heaven has inspired thy true artistic love ;
Over all obstacles, or small or great,
Victorious, undismayed by adverse fate ;
Energy, grace, and gentleness combine,
None bring us nearer to the fount divine.
And praises to His name for evermore,
Never dost thou with rapture cease to pour !
Divine thy power, to Heaven thou bring'st us nigh ;
Eternal will remain thy great renown,
Light from above, through human gifts, sent down.
Arise incessant from thy festive lyre ;
Young, ever young, attractive, pure and clear,
Dear to the aged and to children dear,
Ne'er canst thou fail to charm the grateful ear.
Chords of such rich and mellow tone we meet,
Heaven seems with gracious sympathy to send
Us a warm greeting through a genial friend ;
Beloved by all who real art pursue,
Endeared to all who thy affection knew ;
Remaining still a star of stronger light
Than many now so pale though once so bright.
Exist admirers of thy noble muse ;
Beauty, romance, fire, energy and grace,
Earnest discourse and strains that mirth infuse,
Resound for ever from thy tuneful lyre.
Existing here in amity we find, —
Near to thy cradle keeping watch they came
Directing fondly thy precocious aim ;
Exalted zeal soon led thee to the goal,
Labouring with pure integrity of soul ;
Sweet was thy tune, thy fancy warm and chaste,
Strict wast thou to the mission thou'dst embraced ;
Onward still striving, till how soon alas !
Heaven called thee to its own seraphic class, —
Never can'st thou, bright favorite, from remembrance pass.
Originality of thought was thine ;
Blameless thy soul, and free from guile and ire,
Earnest thy meaning, steadfast thy desire ;
Rigorous thy working highest art to gain,
Tempters assailed with sordid views in vain.
Sure wast thou of acquiring love and fame,
Certain a place among the best to claim ;
Heaven-high aspiring, thou did'st press thy race
Upward, and would'st the universe embrace.
Mental depression came thy life to cloud,
And Melancholy wrapped thee in her shroud ;
Never alas ! could'st thou appreciate more
Nature's most beautiful and bounteous store.
エルンスト・パウアー (Ernst Pauer, 1826-1905) の著作に9人の作曲家ヨハン・ゼバスティアン・バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ヘンデル、ハイドン、シューベルト、ウェーバー、メンデルスゾーン、ロベルト・シューマンの名を使った折句(あいうえお作文)があったので抜粋しました。内容はそれぞれの作曲家を讃える詩のようです。
SEBASTIAN BACH.
Sweetness in thee and classic taste abound,Erudite master, thorough and profound,
Bringing from tones combined by magic art
All that such great and varied works impart ;
Suite and Sonata, few can thine surpass,
Toccata, Fugue, Concerto, and the Mass,
Inventiones, Preludes and Motetts ;
And who that hears their beauties e'er forgets?
No one, thy sun of music never sets !
Blessed are thus thy labours, and thy name
Adorns our glorious art with boundless fame ;
Celestially inspired, thou dost convey
Happiness pure to cheer us on our way.
MOZART.
More, more than any of thy brother-band,O son of song, exalted dost thou stand,
Zephyr-like breathing forth a potent spell ;
All the world loves thee, loved of God so well.
Richest in genius, though by fortune spurned,
Thou but expressest what from Heaven was learned.
BEETHOVEN.
Beauty comes to thee natural as day,Endless the charms thy melodies display,
Ever complete thy fresh harmonious sway.
True to thyself and true to God above,
Heaven has inspired thy true artistic love ;
Over all obstacles, or small or great,
Victorious, undismayed by adverse fate ;
Energy, grace, and gentleness combine,
None bring us nearer to the fount divine.
HANDEL.
Hallelujah, Glory to the Most High,And praises to His name for evermore,
Never dost thou with rapture cease to pour !
Divine thy power, to Heaven thou bring'st us nigh ;
Eternal will remain thy great renown,
Light from above, through human gifts, sent down.
HAYDN.
Humour and wit, such as we all admire,Arise incessant from thy festive lyre ;
Young, ever young, attractive, pure and clear,
Dear to the aged and to children dear,
Ne'er canst thou fail to charm the grateful ear.
SCHUBERT.
Strains from thy tuneful lyre so pure and sweet,Chords of such rich and mellow tone we meet,
Heaven seems with gracious sympathy to send
Us a warm greeting through a genial friend ;
Beloved by all who real art pursue,
Endeared to all who thy affection knew ;
Remaining still a star of stronger light
Than many now so pale though once so bright.
WEBER.
Where harmony and melody have place,Exist admirers of thy noble muse ;
Beauty, romance, fire, energy and grace,
Earnest discourse and strains that mirth infuse,
Resound for ever from thy tuneful lyre.
MENDELSSOHN.
Muses and Fates, but seldom found combined,Existing here in amity we find, —
Near to thy cradle keeping watch they came
Directing fondly thy precocious aim ;
Exalted zeal soon led thee to the goal,
Labouring with pure integrity of soul ;
Sweet was thy tune, thy fancy warm and chaste,
Strict wast thou to the mission thou'dst embraced ;
Onward still striving, till how soon alas !
Heaven called thee to its own seraphic class, —
Never can'st thou, bright favorite, from remembrance pass.
ROBERT SCHUMANN.
Rich in invention, fancy and design, —Originality of thought was thine ;
Blameless thy soul, and free from guile and ire,
Earnest thy meaning, steadfast thy desire ;
Rigorous thy working highest art to gain,
Tempters assailed with sordid views in vain.
Sure wast thou of acquiring love and fame,
Certain a place among the best to claim ;
Heaven-high aspiring, thou did'st press thy race
Upward, and would'st the universe embrace.
Mental depression came thy life to cloud,
And Melancholy wrapped thee in her shroud ;
Never alas ! could'st thou appreciate more
Nature's most beautiful and bounteous store.
E. P.
2013-01-27
100th Birth Anniversary of Valery Zhelobinsky
Valery Viktorovich Zhelobinsky (Russia; USSR, 27 January 1913 – 13 August 1946) - 24 Preludes, Op. 20 (1934); No. 3. in C sharp major. Largetto.
今日はヴァレリー・ジェロビンスキー (Валерий Викторович Желобинский; Valery Viktorovich Zhelobinsky, 1913 - 1946) 生誕100年の誕生日ということで、ジェロビンスキー作曲「24の前奏曲」作品20より第3番嬰ハ長調を弾きました。この曲集では全24調を長短のハ調から開始して半音ずつ上昇する配列となっています。大バッハの平均律クラヴィーア曲集と同じ配列ですね。異名同音調の変ニ長調ではなく嬰ハ長調を採用している点もバッハと同様です。短い曲を中心にいくつか弾いてみたのですが第3曲以外は複調的な和音が多く、曲集全体としてはやはりショスタコーヴィチと同時代の近現代音楽だな、という印象です。
2013-01-22
Well-known piano solos, how to play them (1915)
Well-known piano solos, how to play them (Wilkinson, Charles W; Hipsher, Edward Ellsworth, Philadelphia, Theo. Presser co, 1915) と、この本を元として書いたと考えられる ピアノ名曲解説 : 弾き方と聴き方 (白山清太郎, 富士楽譜出版社, 1921) について、IMSLPへのリンクとともに収録曲を一覧にしました。
- アレンスキー Arensky [Anton Arensky]
- 吐鵑 Le Coucou, Op. 34, No. 2 [6 Pièces enfantines, Op. 34]
- バツハ Bach [Johann Sebastian Bach]
- ブーレー イ短調 (英組曲中) Bourree in A Minor From The English Suites [6 English Suites, BWV 806-811]
- ファンタシア クロマチカ Fantasia Chromatica [Chromatic Fantasia and Fugue, BWV 903]
- ギグ ト調 (佛國組曲) Gigue in G (French Suite) [6 French Suites, BWV 812-817]
- ルーレ ト調ブーレ (第三セロ組曲中) Loure in G Bourree (Third Violoncello Suite) [Cello Suite No.3 in C major, BWV 1009]
- バリリ Barili [Alfredo Barili]
- クレードル ソング 作品十八 Cradle Song, Op. 18
- ベートーブエン Beethoven [Ludvig van Beethoven]
- ミニユヱツト ト調 第二 Minuet in G, No. 2 [6 Minuets, WoO 10]
- ムーンライト ソナタ 作品二七 第二 "Moonlight Sonata", Op. 27, No. 2
- ソナタ 變イ調 作品二六 Sonata in A Flat, Op. 26
- ソナタ 變ホ調 作品三十一 第三 Sonata in E Flat, Op. 31, No. 3
- ソナタ パセチツク ハ短調 作品十三 "Sonata Pathetique" in C Minor, Op. 13
- ベンデル Bendel [Franz Bendel]
- スピンラチヘン Spinnrädchen
- ボロウスキー Borowski [Felix Borowski]
- マヅルカ 第二 ハ短調 Mazurka, No. 2, in C Minor
- ブラームス Brahms [Johannes Brahms]
- バリエーションズ アンド フーグ オン ヱ ハンデル テーム 作品二十四 [ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ] Variations and Fugue on a Handel Theme, Op. 24
- ブラームス ヒリツプ Brahms - Philipp [Johannes Brahms / Isidor Philipp]
- ハンガリアン ダンス 第七 Hangarian Dance, No. 7
- シヤミナード Chaminade [Cécile Chaminade]
- オートム 作品三十五 第二 Automne, Op. 35, No. 2 [6 Études de concert, Op.35]
- ピーレツト 作品四十一 Pierrette, Op. 41
- スカーフ ダンス シーン ド バレ Scarf Dance (Scene de Ballet) [Pas des écharpes from Callirhoë, Op. 37, Suite de piano (6 Airs de danse)]
- セレナード 作品二十九 Serenade, Op. 29
- シヨパン Chopin [Frédéric Chopin]
- ベルスウス 作品五十七 Berceuse, Op. 57
- エチユード 作品十 第五 Etude in G-Flat, Op. 10, No. 5 [Etudes, Op. 10]
- ノクターン 嬰ヘ長調 作品十五 第二 Nocturne in F sharp Major, Op. 15, No. 2 [3 Nocturnes, Op. 15]
- ノクターン ト調 作品三七 第二 Nocturne in G, Op. 37, No. 2 [2 Nocturnes, Op. 37]
- ポロネイズ 嬰ハ短調 作品二十六 Polonaise in C sharp Minor, Op. 26 [No. 1 from 2 Polonaises, Op. 26]
- プレルード 變イ調 第十七 Prelude in A Flat, No. 17 [24 Preludes, Op. 28]
- プレルード 作品二十八 第十五 Prelude, Op. 28, No. 15 [24 Preludes, Op. 28]
- ブアルス イ短調 作品三十四 Valse in A Minor, Op. 34 [No. 2 from 3 Waltzes, Op. 34]
- ブアルス 嬰ハ短調 作品六十四第二 Valse in C Sharp Minor, Op. 64, No. 2 [3 Waltzes, Op. 64]
- ブアルス 變ニ調 作品六十四第一 Valse in D Flat, Op. 64, No. 1 [3 Waltzes, Op. 64]
- デブツシー Debussy [Claude Debussy]
- ドー アラベスク 第一 Deux Arabesques, No. 1
- ドー アラベスク 第二 Deux Arabesques, No. 2
- ラ プル キー レント ブアルス [レントより遅く] La Plus que Lente-Valse
- デリベ Delibes [Léo Delibes]
- ピツチカチ (シルブイア) Pizzicati from "Sylvia"
- ドウランド Durand [Auguste Durand]
- ファースト ワルツ 作品八十三 First Waltz, Op. 83
- ドヴオルシャツク Dvořák [Antonín Dvořák]
- ユモレスク 作品百〇一 第七 Humoresque, Op. 101, No. 7 [8 Humoresques, Op. 101]
- エルガー Elgar [Edward Elgar]
- サルート ダムール 作品十二 [愛の挨拶] Salut d'Amour, Op. 12
- ゴダール Godard [Benjamin Godard]
- セカンド マヅルカ 作品五十四 Second Mazurka, Op. 54
- セカンド バルス 作品五十六 Second Valse, Op. 56
- ヴアルス クロマチツク 作品八十八 Valse Chromatique, Op. 88
- ゴツトチヨーク Gottschalk [Louis Moreau Gottschalk]
- ラストホープ Last Hope [The Last Hope, Op. 16]
- グリーグ Grieg [Edvard Grieg]
- ベルシュース 作品三十八 第一 Berceuse, Op. 38, No. 1 [Lyric Pieces, Op. 38]
- 胡蝶の曲 作品四十三 Butterfly, Op. 43 [No. 1 from Lyric Pieces, Op. 43]
- 「我が郷國に於て」作品四十三 第三 In Mine Own Country, Op. 43, No. 3 [Lyric Pieces, Op. 43]
- 雛鳥の曲 作品四十三 第四 Birdling, Op. 43, No. 4 [Lyric Pieces, Op. 43]
- 「昔ある時に」と「いたづら鬼」作品七十一 第一 第三 "Once upon a Time" and "Puck", Op. 71, Nos. 1 and 3 [Lyric Pieces, Op. 71]
- 諾威の花嫁の行列 作品十九 第二 Norwegian Bridal Procession, Op. 19, No. 2 [Scenes of Country Life, Op. 19]
- トロルドホーゲンに於ける結婚の日 作品六十五 第六 Wedding Day at Troldhaugen, Op. 65, No. 6 [Lyric Pieces, Op. 65]
- ガトマン Gutmann [Adolf Gutmann]
- ラ シンパシイ 作品卅九 La Sympathie, Op. 39
- ヘンデル Handel [George Frideric Handel]
- シヤコンヌ ト調 Chaconne in G (Leçons III) [Chaconne in G major, HWV 435]
- ハアモニアス ブラツクスミス [調子の良い鍛冶屋] Harmonious Blacksmith [IV. Air mit 5 variationen from Suite in E major, HWV 430]
- ヘラー Heller [Stephen Heller]
- タランテラ 變イ長調 作品八十五 第三 Tarantella in A Flat, Op. 85, No. 3 [No. 2 from 2 Tarantelles, Op. 85]
- ヘンゼルト Henselt [Adolf von Henselt]
- レポース ダムール 作品二 第四 Repos d'Amour, Op. 2, No. 4 [12 Études caractéristiques, Op. 2]
- ヂエンセン Jensen [Adolf Jensen]
- ザ ミル 作品十七 第三 The Mill, Op. 17, No. 3 [Wanderbilder, Op. 17]
- ラツク Lack [Théodore Lack]
- ヴアルス アラベスク 作品八十二 Valse Arebesque, Op. 82
- ラバリー Lavallee [Calixa Lavallée]
- ル パピオン 作品十八 Le Papillon, Op. 18
- レシエテイツズキイ Leschetizky [Theodor Leschetizky]
- セコンド ノクターン 作品十二 Second Nocturne, Op. 12
- リアドウ Liadow [Anatoly Lyadov]
- ザ ミユージツク ボツクス (おるごる) The Music box [Op. 32]
- リスト Liszt [Franz Liszt]
- レガツタ ヴエネツイアナ [ヴェネツィアの競艇] Regata Veneziana [No. 2 from Soirées musicales de Rossini, S. 424]
- ワルデスラウセン [森のざわめき] Waldesrauschen [No. 1 from 2 Konzertetüden, S. 145]
- マツクドーウヱル MacDowell [Edward MacDowell]
- 蘇國の音畫 作品三十一 第二 A Scottish Tone Picture, Op. 31, No. 2 [6 Poems after Heine, Op. 31]
- 一六二〇年 作品五十五 第三 "MDCXX", Op. 55, No. 3 [Sea Pieces, Op. 55]
- 兎の戯れ 作品六十一 第二 Of B'rer Rabbit, Op. 61, No. 2 [Fireside Tales, Op.61]
- 野薔薇に 作品五十一 第一 To a Wild Rose, Op. 51, No. 1 [10 Woodland Sketches, Op. 51]
- 海に 作品五十五 第一 (海の曲) To the Sea, Op. 55, No. 1 [Sea Pieces, Op. 55]
- メンデルスゾーン Mendelssohn [Felix Mendelssohn]
- 糸繰りの歌 (無言歌 第三十四) Spinning Song (Songs Without Words, No. 34) [No. 4 from Lieder ohne Worte, Op. 67]
- 春の歌 (無言歌 第三十) Spring Song (Songs Without Words, No. 30) [No. 6 from Lieder ohne Worte, Op. 62]
- モスコウスキイ Moszkowski [Moritz Moszkowski]
- エスクイセ ヴエネチエナ 作品七十三 第一 Esquisse Vénitienne, Op. 73, No. 1 [3 Piano Pieces, Op. 73]
- エテンセレス 作品三十六 第六 Etincelles, Op. 36, No. 6 [8 Characteristic Pieces, Op. 36]
- 小夜樂 作品十五 第一 Serenata, Op. 15, No. 1 [6 Piano Pieces, Op. 15]
- モザート シユルホツフ Mozart - Schulhoff [Wolfgang Amadeus Mozart / Julius Schulhoff]
- シンホニーより拔萃せるミヌエツト 變ホ調 Menuet from Symphony in E Flat [No. 39, K. 543]
- パデレウスキイ Paderewski [Ignacy Jan Paderewski]
- 旋律 作品十六 第二 Melodie, Op. 16, No. 2 [Miscellanea, Op.16]
- ト調 ミヌエツー 作品十四 第一 Minuet in G, Op. 14, No. 1 [6 Humoresques de concert, Op. 14]
- ピーゾンカ Pieczonka [Albert Pieczonka]
- 波蘭の武士道 Polish Chivalry
- ラハマニノフ Rachmaninoff [Sergei Rachmaninov]
- 嬰ハ短調前奏曲 作品三 第二 Prelude in C Sharp Minor, Op. 3, No. 2 [Morceaux de fantaisie, Op. 3]
- ラツフ Raff [Joachim Raff]
- 糸繰りの少女 作品百五十七 第二 La Fileuse, Op. 157, No. 2 [2 Piano Pieces, Op. 157]
- ラヴイナ Ravina [Jean Henri Ravina]
- 形態の練習曲 Etude de Style (Thistledown Fancies) [No. 1 in C major from 12 Études de style et de Perfectionnement, Op. 14]
- レインベルゲ Rheinberger [Josef Gabriel Rheinberger]
- 狩獵 作品 五第一 La Chasse, Op. 5, No. 1 [3 Kleine Konzertstücke, Op. 5]
- ルビンスタイン Rubinstein [Anton Rubinstein]
- ヘ調 旋律 作品三 第一 Melodie in F, Op. 3, No. 1 [2 Mélodies, Op. 3]
- 變ホ調 ロマンス 作品四十四 第一 Romance in E Flat, Op. 44, No. 1 [6 Soirées à Saint-Petersbourg, Op. 44]
- 騎士の歩み Trot du Cavalerie [Trot de cavalerie]
- スカーラツテイ Scarlatti [Domenico Scarlatti]
- 滑稽 Burlesca [Sonata in G minor, K. 450, L. 338, P. 422]
- スカラツテイ タウシヒ Scarlatti - Tausig [Domenico Scarlatti / Carl Tausig]
- シヤルウエンカ Scharwenka [Xaver Scharwenka]
- 波蘭の舞踊 作品三 第一 Polish Dance, Op. 3, No. 1 [5 Polish Dances, Op. 3]
- シユーベルト Schubert [Franz Schubert]
- 變イ調卽興曲 作品九十 第四 Impromptu in A Flat, Op. 90, No. 4 [4 Impromptus, D. 899]
- 變イ調卽興曲 作品百八十二 Impromptu in A Flat, Op. 182 [No. 2 from 4 Impromptus, D. 935 (Op. 142)]
- シユーベルト リスト Schubert - Liszt [Franz Schubert / Franz Liszt]
- アヴエ マリア Ave Maria [No. 12 from 12 Lieder von Franz Schubert, S. 558]
- シユーマン Schumann [Robert Schumann]
- 唐草模様 作品十八 Arabesque, Op. 18
- 歡樂の極 作品十二 Aufschwung, Op. 12 [No. 2 from Fantasiestücke, Op. 12]
- 夜の暗 作品十二 第五 In der Nacht, Op. 12, No. 5 [Fantasiestücke, Op. 12]
- 夜の曲 作品二十三 第四 Nachtstück, Op. 23, No. 4 [4 Nachtstücke, Op. 23]
- ヘ調短篇小説 作品二十一 第一 Novelette in F, Op. 21, No. 1 [8 Novelletten, Op. 21]
- 蝶 作品二 Papillons, Op. 2
- 子守唄 作品百二十四 第十六 Slumber Song, Op. 124, No. 16 [Albumblätter, Op. 124]
- 鳥の豫言者 作品八十二 Birds as Prophet, Op. 82 [No. 7 from Waldszenen, Op. 82]
- シユツト Schütt [Eduard Schütt]
- 好めるワルツ 作品十六 第二 Valse Mignonne, Op. 16, No. 2 [2 Morceaux, Op. 16]
- シベリユウス Sibelius [Jean Sibelius]
- ロマンス作品二十四第九 Romance, Op. 24, No. 9 [10 Pieces for Piano, Op. 24]
- シンデイング Sinding [Christian Sinding]
- 春のさゝやき 作品三十二第三 Rustle of Spring, Op. 32, No. 3 [6 Stücke, Op. 32]
- タルベルグ Thalberg [Sigismond Thalberg]
- 露西亞風の二曲 Deux Airs Russes [2 Airs Russes Variés, Op. 17]
- チヤイコスキイ Tschaikowsky [Pyotr Tchaikovsky]
- ヘ調無音歌 作品二 第三 Chant Sans Paroles in F, Op. 2, No. 3 [Souvenir de Hapsal, Op. 2]
- 六月 作品三十七 第六 June (Barcarolle) Op. 37, No. 6 [The Seasons, Op. 37a]
- トロイカ 作品三十七 第十一 Troika (November), Op. 37, No. 11 [The Seasons, Op. 37a]
2013-01-08
300th Death Anniversary of Arcangelo Corelli
Arcangelo Corelli - 12 sonate da chiesa (Trio Sonatas), Op. 3
Sonata da chiesa No. 3 in B flat major (Ernst Pauer - Sonntagsmusik (Sunday Music) No. 90) Sonata da chiesa No. 5 in D minor; III. Largo (Ernst Pauer - Sonntagsmusik (Sunday Music) No. 76) 今日はアルカンジェロ・コレッリ没後300年の命日ですね。前回、エルンスト・パウアーの編曲・校訂によるピアノ曲集「日曜日の音楽」 (Sonntagsmusik) よりリギーニのテ・デウムを紹介しましたが、今回は同じ「日曜日の音楽」からコレッリの作品を演奏しました。12の教会ソナタ (トリオソナタ) 作品3より第3番変ロ長調、そして第5番ニ短調第3楽章ラルゴです。教会ソナタ第3番は4楽章構成ですが、パウアーは終楽章のアレグロを除いた3楽章の編曲を残しています。
Sonata da chiesa No. 3 in B flat major (Ernst Pauer - Sonntagsmusik (Sunday Music) No. 90) Sonata da chiesa No. 5 in D minor; III. Largo (Ernst Pauer - Sonntagsmusik (Sunday Music) No. 76) 今日はアルカンジェロ・コレッリ没後300年の命日ですね。前回、エルンスト・パウアーの編曲・校訂によるピアノ曲集「日曜日の音楽」 (Sonntagsmusik) よりリギーニのテ・デウムを紹介しましたが、今回は同じ「日曜日の音楽」からコレッリの作品を演奏しました。12の教会ソナタ (トリオソナタ) 作品3より第3番変ロ長調、そして第5番ニ短調第3楽章ラルゴです。教会ソナタ第3番は4楽章構成ですが、パウアーは終楽章のアレグロを除いた3楽章の編曲を残しています。
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