2022-03-10

150th Birth Anniversary of Camillo Schumann

Camillo Schumann (Germany, 1872 - 1946) - Andante con moto (G minor. Dédié à Monsieur le Pasteur L. Koch (Ruhla). Maîtres contemporains de l’orgue. Pièces inédites pour orgue ou harmonium. Recueillies et publiées par l'Abbe Jos. Joubert. Volume 3. pages 167-169. Paris: Senart, Roudanez & Cie., 1912).

今日はドイツの作曲家・オルガン奏者・ピアノ奏者、カミロ・シューマン生誕150年の誕生日です。今回はシューマン作曲、オルガンまたはハルモニウムのための「アンダンテ・コン・モート ト短調」を弾きました。楽譜はジョゼフ・ジュベール (Joseph Joubert, 1878 - 1963) 編纂「オルガンの現代の巨匠、オルガンまたはハルモニウムのための未発表作品集」第3巻に収録されています。

カミロ・シューマンは1872年3月10日にドイツ帝国ザクセン王国ケーニヒシュタイン (Königstein) に生まれました。父はケーニヒシュタイン市音楽監督のクレメンス・シューマン1世 (Clemens Schumann, senior, 1839 - 1918) で、兄に作曲家のゲオルク・シューマン (Georg Schumann, 1866 - 1952) がいます。

父から音楽の手ほどきを受けたのち、1889年から1893年までライプツィヒ王立音楽院 (Königliches Konservatorium der Musik zu Leipzig) でカール・ライネッケ (Carl Reinecke, 1824 - 1910) に作曲を、ザーロモン・ヤーダスゾーン (Salomon Jadassohn, 1831 - 1902) に音楽理論を、ブルーノ・ツヴィンチャー (Bruno Zwintscher, 1838 - 1905) にピアノを、パウル・ホーマイヤー (Paul Homeyer, 1853 - 1908) にオルガンを師事。1894年から1895年までベルリン王立高等音楽学校 (Königliche Akademische Hochschule für ausübende Tonkunst) でヴォルデマール・バルギール (Woldemar Bargiel, 1828 - 1897) とローベルト・ラーデケ (Robert Radecke, 1830 - 1911) に師事しました。1896年にアイゼナハゲオルク教会ヴァルトブルク城のオルガン奏者に、1911年にザクセン=ヴァイマル=アイゼナハ大公国の音楽監督と宮廷オルガン奏者に就任。また、アイゼナハの音楽学校でオルガンと音楽理論の教師となりました。1914年にバート・ゴットロイバ (Bad Gottleuba) に移って作曲に専念し、1946年12月29日に同地で亡くなりました。

出典:

  • Baker, Theodore; Remy, Alfred, eds. (1919). “Claussen, Wilhelm”. Baker's Biographical Dictionary of Musicians (3rd edition). New York: G. Schirmer. page 850.
  • Slonimsky, Nicolas , ed. (1958). “Schumann, Camillo”. Baker's Biographical Dictionary of Musicians (5th edition). New York: G. Schirmer. page 1473.
  • Warszawski, Jean-Marc (2020-06-05). “Schumann Camillo”. musicologie.org. Retrieved 2022-03-07.

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