Edwin Vaile McIntyre (USA, 1872 - 1934) - At-a-ló-wa Melodies of Piano Pieces, Op. 51; No. 5. The Harpist. Allegretto (F major). To Willa Doris Morgan.
今日は米国の作曲家・オルガン奏者、エドウィン・ヴェイル・マッキンタイア生誕150年の誕生日です。今回はマッキンタイア作曲「ピアノ小品集のアタローワ旋律集 Op. 51」より第5曲「ハープ奏者 ヘ長調」を弾きました。楽譜の脚註によると、アタローワ (At-a-ló-wa) とはインディアン部族のチョクトー族 (Choctaw) が話すチョクトー語で「歌」(ataloa, atalwa) を意味し、この曲集はインディアンの旋律やその手法で書かれたものではないが、チョクトー族を含む文明化五部族 (Five Civilized Tribes) が居住するオクラホマで作曲されたものだということです。
エドウィン・ヴェイル・マッキンタイアは1872年3月16日にアメリカ合衆国インディアナ州のリッチモンド (Richmond) で生まれました。ミズーリ州セントルイスのスミス・アカデミー (Smith Academy) で学び、エドワード・モリス・ボウマン (Edward Morris Bowman, 1848 - 1913) に師事し、アメリカン・カレッジ・オブ・ミュージシャンズ (American College of Musicians) のピアノとオルガンの学位を取得しました。セントルイスとオクラホマシティ (1911年以後) で教会オルガン奏者や合唱指揮者を務めました。1919年に中風に罹りますが、1922年に回復しています。
出典: Krohn, Ernst C. (1924). “McIntyre, Edwin Vaile”. A Century Of Missouri Music. St. Louis: Privately Printed. page 118.
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