Luigi Denza (Italy, 1846 - 1922) / Alessandro Longo (Italy, 1864 - 1945) - Canto della fanciulla nubiana. Andante (A minor).
今日 (または明日) はイタリアの作曲家・歌手、ルイージ・デンツァ没後100年の命日です。今回はデンツァ作曲「ヌビアの少女の歌 イ短調」、アレッサンドロ・ロンゴによるピアノ独奏編曲を弾きました。ロンゴが編纂した「金の図書館、あらゆる時代と地域の巨匠の作品からの700のピアノ小品 Biblioteca d'Oro, 700 pezzi per pianoforte tratti dalle opere di Maestri di ogni tempo e paese 」の第3巻に第87曲として収録されています。
1846年2月24日に両シチリア王国のカステッランマーレ・ディ・スタービア (Castellammare di Stabia) で生まれたルイージ・デンツァは、ナポリのサン・ピエトロ・ア・マイエッラ音楽院 (Conservatorio di musica San Pietro a Majella) でサヴェリオ・メルカダンテ (Saverio Mercadante, 1795 - 1870) とパオロ・セッラオ (Paolo Serrao, 1830 - 1907) に作曲を師事しました。また、声楽をカルロ・コスタ (Carlo Costa, 1826 - 1888)、ミケランジェロ・ルッソ (Michelangelo Russo, 1830 - 1891)、アルフォンソ・グエルチャ (Alfonso Guercia, 1831 - 1890) に学びました。1880年に代表曲である「フニクリ・フニクラ」(Funiculì funiculà) を作曲、発表しましたが、この曲はヴェスヴィオ山の山麓と火口を結ぶケーブルカーであるヴェズヴィアナ鋼索線 (Funicolare Vesuviana) のための宣伝歌として書かれたものでした。1887年にロンドンに移住して、王立音楽アカデミーの理事や声楽教授を務め、1922年1月の26日 (Burton et Horner 2001) または27日 (Lamacchia 2008/2016) にロンドンで亡くなりました。
出典:
- Burton, Nigel; Horner, Keith (2001). “Denza, Luigi”. etrieved 2022-01-25.
- Lamacchia, Saverio (2008) 2016. “Denza, Luigi”. In: MGG Online, edited by Laurenz Lütteken. Bärenreiter, Metzler, RILM, 2016–. Retrieved 2022-01-25.
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