Jacob Cubitt Pring (England, 1770 - 1799) - Easy Progressive Lessons with the Fingering Mark'd for Young Beginners on the Piano Forte or Harpsichord; Sonatina No. 4 in G major
イングランドの作曲家・オルガン奏者、ジェイコブ・キュービット・プリング生誕250年ということで、プリング作曲「若い初学者のための運指つきの易しく段階的なレッスン集」より「ソナティナ第4番 ト長調」を弾きました。
ジェイコブ・キュービット・プリングは1770年11月3日にルイシャムのセント・メアリー教会で受洗しました。1797年にオックスフォード大学を卒業 (Bachelor of Music) し、オールゲイトのセント・ボトルフ教会 (St Botolph's Aldgate) でオルガン奏者を務めました。アンセムやグリーなどの声楽曲で知られ、合唱団 Concentores Sodales の創設者の一人でもあります。
弟に、いずれもオルガン奏者のジョゼフ・プリング (Joseph Pring, 1773/1776 - 1842) とアイザック・プリング (Isaac Pring, 1777 - 1799) がおり、この三兄弟はいずれもロバート・ハドソン (Robert Hudson, 1732 - 1815) の指導下でセント・ポール大聖堂聖歌隊の一員となっていました。
出典:
- Husk, William Henry (1883). “Pring, Jacob Cubitt”. In Grove, George (ed.). A dictionary of music and musicians (A. D. 1450-1880) 3. London: Macmillan and Co. page 32 (Wikisource).
- Bartlett, Ian (2008-01-03). “Pring, Jacob Cubitt (bap. 1770, d. 1799), composer and organist”. Oxford Dictionary of National Biography.
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