2019-11-26

200th Birth Anniversary of Ludwig Liebe

Eduard Ludwig Liebe (Germany, 1819 - 1900) - 6 Kleine Tondichtungen mit Überschriften deutscher Dichter, Op. 38 (Kassel: Luckhardt, 1862, 1867); No. 4. Allegretto (F major)

今日はドイツ出身の作曲家・ピアノ奏者・オルガン奏者、ルートヴィヒ・リーベ (ルイ・リーベ Louis Liebe) 生誕200年の誕生日です。今回はリーベ作曲「ドイツの詩人の表題つきの6つの小さな音詩 Op. 38」より第4曲 ヘ長調を弾きました。曲の題辞としてルートヴィヒ・ヴィール (Ludwig Wihl, 1807 - 1882) 作「春の祝い Frühlingsfeier 」(Hamburg, im Frühling 1839) 第34聯からの引用が以下のように楽譜に書かれています。

Alles zeigt ein froh Gesicht,
Trägt ein lustig grünes Kleid...
Welch ein göttlich-schön Gedicht
Ist die liebe Frühlingszeit.
Ludwig Wihl.

楽譜は1881年に「新音楽新聞 Neue Musik Zeitung 」に掲載されたものを使いました。

プロイセン王国ザクセン県 (Provinz Sachsen) マクデブルクに生まれたルートヴィヒ・リーベは、カッセルルイ・シュポーア (Louis Spohr, 1784 - 1859) とヨハン・クリスティアン・バルデヴァイン (Johann Christian Baldewein, 1784 - 1848) に師事しました。コブレンツマインツヴォルムスで音楽監督を務め、ストラスブールロンドンで教師となりました。ヴォルムスでの教え子に、幼少期のフリードリヒ・ゲルンスハイム (Friedrich Gernsheim, 1839 - 1916) がいます。

出典: Baker's Biographical Dictionary of Musicians. 3rd edition, 1919. page 534

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