2022-12-25

150th Birth Anniversary of Eduardo Torres

Eduardo Torres (Spain, 1872 - 1934) - Communion pour orgue ou harmonium. Andante quasi allegretto (G flat major. À Joaquín Turina).

スペインの作曲家・オルガン奏者、エドゥアルド・トーレス生誕150年ということで、トーレス作曲「オルガンまたはハルモニウムのためのコミュニョン (聖体拝領)」を弾きました。楽譜は「オルガンの同時代の大家、オルガンまたはハルモニウムのための未発表小品集 Maîtres contemporains de l’orgue. Pièces inédites pour orgue ou harmonium 」第3巻 (Paris: Senart, Roudanez & Cie., 1912) の192-193頁に収録されており、ホアキン・トゥリーナ (Joaquín Turina, 1882 - 1949) に献呈されています。

エドゥアルド・トーレスは1872年にスペイン王国バレンシア県アルバイダ (Albaida) で生まれました。バレンシア大聖堂 (Catedral de Valencia) 楽長のフアン・バウティスタ・グスマン・マルティネス (Juan Bautista Guzmán Martínez, 1846 - 1909) に学んだのち、アントニオ・マルコ (Antonio Marco) に和声法を、サルバドル・ヒネル (Salvador Giner Vidal, 1832 - 1911) に作曲法を師事し、1895年にトルトザ大聖堂 (Catedral de Tortosa) の楽長に、1909年にセビリア大聖堂 (Catedral de Sevilla) の楽長に就任しました。1934年12月23日 (または1937年) にセビリア県セビリア (Sevilla) で亡くなりました。

出典:

0 件のコメント:

コメントを投稿