Moritz Vogel (Poland/Germany, 1846 - 1922) - Kinderleben. 12 Kleine Tonstücke zur Erheiterung für die Klavierspielende Jugend, Op. 26 (Dresden: F. Ries, 1876). Seinem ehemaligen Lehrer Herrn Friedrich Schwarzer in Dankbarkeit zugeeignet; No. 11. Sonntagsmorgen im Walde. Ruhig (F major).
今日はシュレージエン出身のドイツの作曲家・ピアノ奏者・合唱指揮者・音楽教師・音楽批評家、モーリッツ・フォーゲル没後100年の命日です。今回はフォーゲル作曲「子供の生活、ピアノを弾く若者の気晴らしのための12の小品 Op. 26」より第11曲「森での日曜日の朝 ヘ長調」を弾きました。曲集はフォーゲルの師とされるフリードリヒ・シュヴァルツァー (Friedrich Schwarzer) に献呈されています。
モーリッツ・フォーゲルは1846年7月9日にプロイセン王国シュレージエン州ヴァルデンブルク郡ゾルガウ (Sorgau. 現在のポーランド領ドルヌィ・シロンスク県ヴァウブジフ市シュチャヴィエンコ地区 Szczawienko) に生まれました。ザクセン王国ライプツィヒの音楽院 (Conservatorium der Musik) で学び、同地で音楽教師・音楽批評家・合唱指揮者として名声を得ました。作曲家としては、12部からなるメソッド、ロンド、ソナチネ、練習曲などの多くの教育的作品を含むピアノ曲のほか、独唱、二重唱のための歌曲、オルガン曲を書きました。1922年10月30日にライプツィヒで亡くなりました。
出典:
- Baker, Theodore; Remy, Alfred, eds. (1919). “Vogel, (Wilhelm) Moritz”. Baker's Biographical Dictionary of Musicians (3rd edition). New York: G. Schirmer. page 988.
- Wier, Albert Ernst (1938). “Vogel, Wilhelm Moritz”. The MacMillan Encyclopedia of Music and Musicians in One Volume. New York: The MacMillan Company. page 1951.
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