2020-04-08

100th Death Anniversary of Alois Francis Lejeal

Alois Francis Lejeal (Alsace, France, 1840 - 1920) - 3 Morceaux pour piano (Dedicated to Joseph Trenkle. San Francisco: M. Gray, 1876); No. 2. Gavotte. Un poco animato (A major)

今日はフランス・アルザス出身の米国の作曲家・ピアノ奏者、アロイス・フランシス・ルジャル没後100年の命日です。今回はルジャル作曲「ピアノのための3つの小品」より第2曲「ガヴォット イ長調」を弾きました。曲集にはほかに「無言歌 ホ長調 Chanson sans paroles 」と「即興スケルツォ ニ長調 Scherzo impromptu 」が含まれます。

アグノーに生まれたアロイス・フランシス・ルジャルは、おじのイグナティウス・ガルナー (Ignatius Garner) に学び、 ミュンヘンメルヒオール・エルンスト・ザックス (Melchior Ernst Sachs, 1843 - 1917) に作曲を師事しました。米国に渡り1862年にニューヨークに移住します。同地でニューヨーク音楽院 (New York Conservatory of Music) を設立しました。1870年にヨーロッパに戻り、1875年にサンフランシスコに移住します。 作品に数曲のミサ曲 (ニ長調、イ長調、変ホ長調ほか)、テ・デウム ニ長調、レクイエム、アヴェ・マリア (ソプラノとテノールのための二重唱曲)、ヴァイオリンとピアノのための婚礼音楽組曲 (Suite of Wedding Music) のほか、結婚行進曲 Op. 27、薄明 (Twilight)、献身 (Devotion, Romance) Op. 34、幽霊 (Fantasma)、スケルツォ、カスカリラ (Cascarilla, Waltz) といったピアノ曲があります。著書にピアノ教本 The Modern School of Piano Technics, Op. 25; Preparatory Piano Method があります。

出典:

  • Champlin, John Denison; Apthorp, William Foster, eds. (1889). “Lejeal, Alois Francis”. Cyclopedia of Music and Musicians. 2. New York: Charles Scribner’s Sons. page 444.
  • Alois F. Lejeal”. Pacific Coast Music Review. Vol. 38 no. 7. San Francisco. 1920-05-15. page 7.
  • Northern California Composers”. San Francisco Public Library.

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