2025-05-16

200th Birth Anniversary of Antonio de la Cruz

Antonio de la Cruz Quesada (Spain, 1825 - 1889) - Flores de mi jardín. 5 Mazourkas para piano, Op. 100. A la Señora Doña Mercedes P. del Pulgar de Dávila (Madrid: Nicolás Toledo); No. 5. Madreselva. Moderato (E flat major).

今日はスペインの作曲家・音楽教師、アントニオ・デ・ラ・クルス・ケサダ生誕200年の誕生日です。今回はクルス作曲「我が庭の花々、ピアノのための5つのマズルカ Op. 100」より第5曲「マドレセルバ (スイカズラ属)」を弾きました。曲集に含まれる楽曲は「ケシ Amapola 」、「スミレ属 Violeta 」、「キョウチクトウ Adelfa 」、「ユリ Azucena 」、「スイカズラ属」と、いずれも花の名を題名としています。

アントニオ・デ・ラ・クルスは1825年5月16日にスペイン王国アンダルシア州グラナダ県の県都グラナダ (Granada) で生まれました。ホセ・タマヨ (José Tamayo)、ベルナベ・ルイス・デ・エナレス (Bernabé Ruiz de Henares, 1809 - 1878) に師事し、文学サークル「グラナダの綱 La cuerda granadina 」に参加しました。首都マドリードやアンダルシア州アルメリア県アルメリアに移ってピアノ、声楽、和声法の教師として活動し、作曲家としてはアリアや歌曲などの声楽曲、ポルカやワルツといった舞曲などのピアノ曲を含め、200曲以上を書きました。マドリードでは多くの作品を出版し、フランシスコ・アセンホ・バルビエリ (Francisco Asenjo Barbieri, 1823 - 1894) と親交を結んでいます。1889年9月25日にマドリードで亡くなりました。

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