2025-02-07

150th Birth Anniversary of Erkki Melartin

Erkki Melartin (Finland, 1875 - 1937) - Kaksi viikkoa. Pianokappaleita nuorisolle [Two weeks. Piano pieces for the Youth], Op. 143 (Helsinki: Musiikkikeskus OY, 1928); No. 4. Tanssi hämärissä [Dance in the Twilight]. Allegretto (A minor).

今日はフィンランドの作曲家・指揮者・音楽教師、エルッキ・メラルティン生誕150年の誕生日です。今回はメラルティン作曲「二週間、若者のためのピアノ小品集 Op. 143」(全7曲) より第4曲「薄明の舞曲 イ短調」を弾きました。

エルッキ・メラルティンは1875年2月7日にフィンランド大公国ヴィープリ州のカキサルミ (Käkisalmi. 現在のロシア領プリオゼルスク Priozersk) で生まれました。1892年から1899年までヘルシンキ音楽学校 (現在のシベリウス音楽院) で校長のマルティン・ヴェーゲリウス (Martin Wegelius, 1846 - 1906) に、1899年から1901年までオーストリア=ハンガリー帝国の首都ヴィーンでローベルト・フックス (Robert Fuchs, 1847 - 1927) に師事しました。母校のヘルシンキ音楽学校で1895年から1898年まで補助教員、1901年から1907年まで教員として音楽理論を教えました。1908年から1911年までヴィープリ (現在のロシア領ヴィーボルク) の管弦楽団で指揮者として活動し、同地でオーケストラの学校を設立しました。カール・エークマン (Karl Ekman, 1869 - 1947) の後任として1911年から1936年までヘルシンキ音楽学校の校長を務めました。1919年に名誉教授の称号を取得。指揮者としてフィンランド国外をしばしば演奏旅行で巡り、スカンジナビア、ロシア、ドイツ、北アフリカ、インド、エジプトを訪れました。1937年2月14日にヘルシンキプキンマキ地区 (Pukinmäki, Helsinki) で亡くなりました。

教え子に以下の人物がいます。

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