Léopold Ashton (France/England, 1884 - 1874) - Lamento en ut mineur pour orgue ou harmonium. Moderato. À Monsieur Joseph Gogniat, Organiste de l'église Saint-Jacques à Lunéville.
今日はフランス出身の英国の作曲家・オルガン奏者・音楽教師、レオポルド・アシュトン没後50年の命日です。今回はアシュトン作曲「オルガンまたはハルモニウムのためのラメント ハ短調」を弾きました。リュネヴィルのサン=ジャッック教会オルガン奏者を務めていたジョゼフ・ゴニア (Joseph Gogniat, 1881 - 1954) に献呈されており、楽譜は「オルガンの同時代の大家、オルガンまたはハルモニウムのための未発表小品集 Maîtres contemporains de l’orgue. Pièces inédites pour orgue ou harmonium 」第5巻 (Paris: Maurice Senart & Cie., 1914) の8頁に収録されています。
レオポルド・アシュトンはパリのエコール・ニデルメイエール (École Niedermeyer de Paris) で学び、ピアノとオルガンで一等賞を獲得しました。1903年から1910年までサン=ジョゼフ教会 (Église Saint-Joseph) のオルガン奏者を務め、その後英国に渡りロンドンでオルガン奏者として活動し、教授を務めました。
Ancestry.com で調べたところ、レオポルド・アシュトンは1884年12月8日にフランスで生まれ (1911 England Census, Class RG14; Piece: 132)、1974年5月5日にロンドンにおいて89歳で亡くなっています (England & Wales, National Probate Calendar (Index of Wills and Administrations), 1858-1995)。
出典:
- Joubert, Joseph (1914). “Léopold ASHTON”. Notices biographiques et bibliographiques. Maîtres contemporains de l’orgue, pièces inédites pour orgue ou harmonium, Volume 5. Paris: Maurice Senart & Cie. page 1.
- Ancestry.com. Retrieved 2024-05-04.
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