Carl Heins (Germany, 1859 - 1923) - Kinderball. 12 Leichte Tänze ohne Octavenspannung, Op. 124 (Leipzig: Gebrüder Hug & Co., 1893); No. 3. Schneewittchen. Polka (G major).
今日はドイツの作曲家・ピアノ奏者・音楽教師・音楽出版者、カール・ハインス没後100年の命日です。今回はハインス作曲「子供の舞踏会、オクターヴの手の開きのない12の易しい舞曲 Op. 124」より第3曲「白雪姫、ポルカ ト長調」を弾きました。原題の Schneewittchen は、グリム童話に収載された「白雪姫」の原題と同じです。
カール・ハインスは1859年6月8日にプロイセン王国ザクセン州のタンガーミュンデ (Tangermünde) で生まれました。ヴァイオリンとコルネットを学んだのち、首都ベルリンのシュテルン音楽院でルドルフ・ラーデケ (Rudolf Radecke, 1829 - 1893)、エルンスト・エドゥアルト・タウベルト (Ernst Eduard Taubert, 1838 - 1934)、オット・ドルン (Otto Dorn, 1848 - 1931) らに師事し、その後ユリウス・シュトックハウゼン (Julius Stockhausen, 1826 - 1906) に声楽を師事しました。ベルリンで声楽と器楽の教師となり、音楽出版業も手がけました。作曲家としては多くのピアノ曲のほか、室内楽曲、合唱曲、歌曲などの作品を残しています。1923年9月10日にベルリンで亡くなりました。
出典:
- Cooke, James Francis (1910). “Carl Heins”. Standard History of Music. Philadelphia, PA: Theodore Presser Company. page 217.
- Wier, Albert Ernst (1938). “Heins, Carl”, “Heins, Karl”. The MacMillan Encyclopedia of Music and Musicians in One Volume. New York: The MacMillan Company. page 793.
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