2021-06-29

150th Death Anniversary of Kazimierz Lubomirski

Kazimierz Lubomirski (Ukraine, 1813 - 1871) - Wspomnienie Warszawy. 2 Mazury na fortepian, Op. 46 (Warszawa: R. Friedlein, 1853. Dedicated to Amalie and Wilhelmine Neruda); No. 1. Mazur Hej Ha! (G major).

今日はウクライナの作曲家カジミェシュ・ルボミルスキ没後150年の命日です。今回はルボミルスキ作曲「ワルシャワの思い出、ピアノのための2つのマズル Op. 46」(アマーリエ・ネルダヴィルヘルミーネ・ネルダのネルダ姉妹に献呈) より第1曲「マズル・ヘイ・ハ! ト長調」を弾きました。

カジミェシュ・ルボミルスキは、ロシア帝国ポドリスク県チェルネフツィー (現在のウクライナ領ヴィーンヌィツャ州チェルニウツィー) に生まれました。父のフリデリク・ルボミルスキ (Fryderyk Lubomirski, 1779 - 1848) はポーランド人貴族で、ロシア帝国ヴォルィーニ県副知事 (Вице-губернатор) などを務めました。カジミェシュはクレーヴァニ (Клевань) で学んだのち、クレメネツ中等学校 (Кременецкий лицей) で学び、ローフノ (リウネ) にあるルボミルスキ家の地所の楽団長であるシュミットベルク (J. Schmidberg) から音楽の手ほどきを受け、ザクセン王国の首都ドレスデンフリードリヒ・ドッツァウアー (Friedrich Dotzauer, 1783 - 1860) に師事しました。1860年からローフノにある父フリデリクが設立した学校の学芸員を務め、1871年6月29日にオーストリア=ハンガリー帝国ガリツィア=ロドメリア王国レンベルク (リヴィウ) で亡くなりました。

出典:



0 件のコメント:

コメントを投稿