Déodat de Séverac (France, 1872 - 1921) - Petite suite scholastique. 5 Pièces d'après un thème de carillon Languedocien; III. Prière-choral (ou Élévation). Adagio espressivo (D flat major).
今日はフランスの作曲家・オルガン奏者、デオダ・ド・セヴラック没後100年の命日です。今回はセヴラック作曲「スコラ的小組曲、ラングドックの鐘の主題による5つの小品」より第3曲「プリエール・コラール (または奉挙) 変ニ長調」を弾きました。
デオダ・ド・セヴラックは画家ジルベール・ド・セヴラック (Gilbert de Séverac, 1834 - 1897) の子としてオート=ガロンヌ県サン=フェリクス=ド=カラマン (Saint-Félix-de-Caraman) に生まれました。オルガン奏者のルイ・アミエル (Louis Amiel, 1825 - 1910) に師事し、父の意向によりトゥールーズ大学 (Université de Toulouse) で法学を学んでいましたが、3年在学ののちにトゥールーズ音楽院に移り、1896年から1907年までパリのスコラ・カントルムで学びました。スコラ・カントルムではアンドレ・ピロ (André Pirro, 1869 - 1943) とアレクサンドル・ギルマン (Alexandre Guilmant, 1837 - 1911) にオルガンを、シャルル・ボルド (Charles Bordes, 1863 - 1909) に合唱指揮を、アルベリク・マニャール (Albéric Magnard, 1865 - 1914) とヴァンサン・ダンディ (Vincent d'Indy, 1851 - 1931) に対位法と作曲を師事しました。1910年にピレネーゾリアンタル県セレ (Céret) に移り、1921年3月24日に同地で亡くなるまでサン=ピエール・ド・セレ教会 (Église Saint-Pierre de Céret) のオルガン奏者を務めました。
出典: Guillot, Pierre (2001). “Sévérac, (Marie Joseph Alexandre) Déodat de, Baron de Sévérac, Baron de Beauville”. Grove Music Online. Retrieved 2021-03-22.
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