Gustav Adolf Thomas (Germany/Poland, 1842 - 1870) - 20 Kinderstücke für Pianoforte, Op. 3 (Leipzig: J. Rieter-Biedermann, 1864); No. 7. Die Wachtel [Common Quail]. Allegretto (G major)
今日はザクセン王国出身の作曲家・オルガン奏者、グスタフ・アドルフ・トーマス没後150年の命日です。今回はトーマス作曲「ピアノのための20の子供の小品 Op. 3」より第7曲「うずら ト長調」を弾きました。ヨーロッパウズラの鳴き声を模した音型が繰り返される曲です。
ライヒェナウ・イン・ザクセン (Reichenau in Sachsen. 現在のポーランド領ボガティニャ) に生まれたグスタフ・アドルフ・トーマスは、ライプツィヒ音楽院で学びました。1864年から1866年までライプツィヒ改革派教会 (Reformierte Kirche) のオルガン奏者を、次いでハインリヒ・シュティール (Heinrich Stiehl, 1829 - 1886) の後任としてペテルブルクのルーテル聖ペテロ教会のオルガン奏者を務めました。ペテルブルクにて27歳で亡くなっています。
出典: Baker, Theodore; Remy, Alfred, eds. (1919). “Thomas, Gustav Adolf”. Baker's Biographical Dictionary of Musicians (3rd edition). New York: G. Schirmer. page 947.
0 件のコメント:
コメントを投稿