Józef Kazimierz Hofmann (Poland, 1876 - 1957) - 8 Préludes pour le piano, Op. 30; No. 2. Allegro in A minor
ユゼフ・ホフマン作曲「8つの前奏曲 Op. 30」より第2番イ短調を弾きました。ホフマンは手が小さかったと伝えられるものの、この曲では左手で10度を軽くつかめるようでないと難しい箇所が出てきます。1903年に出版されたこの前奏曲集の調 (C, a, G, e, D, h, A, As) を見ると五度圏による配列になっていますが、もしかしたら全調24曲の前奏曲集とする構想があったのかもしれません。
幼くしてピアノ奏者として活動したホフマンですが、1888年から1894年にかけてアントン・ルビンシテイン、ハインリヒ・ウルバン (Heinrich Urban, 1837 - 1901)、モーリッツ・モシュコフスキ、オイゲン・ダルベールに師事し、作曲も学びました。本名のほかにミヒェル・ドヴォルスキー (Michel Dvorsky) の変名でも作品を出版していたようです。
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