Florido Tomeoni (Italy/France, 1755 - 1820) - 3 Sonates et 1 duo pour le clavecin ou pianoforte; Sonata No. 2 (C major); II. Rondo (C major)
今年はイタリアの作曲家・音楽教師、フロリード・トメオーニ没後200年ということで、トメオーニ作曲「クラヴサンまたはピアノのための3つのソナタと1つの二重奏曲」の「ソナタ第2番 ハ長調」(全2楽章) より第2楽章「ロンド ハ長調」を弾きました。フランス語版ウィキペディアの項目 Florido Tomeoni はフロリード・トメオーニの忌日を1820年7月11日としていて、おそらく節 Bibliographie にある文献が出典だと思うのですが内容を確認していません。 Grove Music Online の項目 Tomeoni family ではフロリードの忌日を1820年8月? (? Aug 1820) としています。
フロリード・トメオーニは、イタリアの作曲家・オルガン奏者のペッレグリーノ・トメオーニ (Pellegrino Tomeoni, 1721 - 1816?) の子として、カマイオーレに生まれました。父ペッレグリーノに音楽を習ったと考えられています。ルッカにあるサンマルティーノ大聖堂の十字架称賛祭 (Festa dell'Esaltazione della Santa Croce) での合唱で、ソプラノ (1767年から1773年) とテノール (1774年) を担当しました。ナポリ音楽院で学んだのち、1783年に移ったパリで声楽と和声法の教師となり、音楽商店と出版社を創業しました。自社から自作品の楽譜と音楽理論書を出版しています。
出典: Jackman, James L.; Ravenni, Gabriella Biagi; Rice, John A. (2009-05-15). “Tomeoni family”. Grove Music Online. doi:10.1093/gmo/9781561592630.article.42852.
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