Otto Klauwell (1851 - 1917) - 3 Stücke in Kanonform, Op. 38
No. 1. Präludium Es-Dur. Langsam
No. 3. Romanze E-Dur. Getragen und ausdrucksvoll
今日はドイツの作曲家オットー・クラウヴェル没後100年の命日です。今回はクラウヴェル作曲「カノン形式による3つの小品 Op. 38」より第1曲「前奏曲 変ホ長調」と第3曲「ロマンツェ ホ長調」を弾きました。
作曲家・ピアノ教師であったアドルフ・クラウヴェル (Adolf Klauwell, 1818 - 1879) の甥であったオットー・クラウヴェルは、プロイセン王国のバート・ランゲンザルツァ (Bad Langensalza) に生まれました。1865年から1870年までプフォルタ学院 (Schulpforta) に在学。普仏戦争 (1870-1871) に従軍したのち、1871年にライプツィヒ大学に入学して数学と自然科学を専攻したものの、1872年からライプツィヒ音楽院でエルンスト・フリードリヒ・リヒター (Ernst Friedrich Richter, 1808 - 1879) とカール・ライネッケ (Carl Reinecke, 1824 - 1910) に師事。
1874年に学位論文 Die historische Entwicklung des musikalischen Kanons (カノンの歴史的発達) で博士号を取得。1875年にはケルン音楽院 (現在のケルン音楽大学) でピアノ、作曲、音楽史の教授となりました。
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