2015-07-05

200th Death Anniversary of Johann Gottfried Wilhelm Palschau

Johann Gottfried Wilhelm Palschau (Denmark, 1741 - 1815) -
Sonata No. 5 in D major; II. Adagio in B minor

Sonata No. 6 in F major; III. Affettuoso in F minor

今日はドイツ出身の作曲家・鍵盤楽器奏者、ヨハン・ゴットフリート・ヴィルヘルム・パルシャウ没後200年の命日です。今回はパルシャウ作曲のソナタより、第5番 ニ長調 第2楽章「アダージョ ロ短調」と第6番 ヘ長調 第3楽章「アッフェトゥオーソ ヘ短調」を弾きました。

ヴァイオリン奏者ペーター・ヤーコプ・パルシャウ (Peter Jakob Palschau, ca.1708 - 1793) の子としてホルシュタイン公国に生まれたヨハン・ゴットフリート・ヴィルヘルム・パルシャウは、1747年頃に家族とともにコペンハーゲンに移ります。父はデンマーク王立管弦楽団のヴァイオリン奏者・ヴィオラ奏者となり、子のパルシャウは若き日よりハープシコード奏者の名手として知られました。

1754年からヨーロッパ北方の各地に滞在したのち1768年にはコペンハーゲンに戻りますが、1771年にはリガに、1777年以降はペテルブルクに移住し、演奏家や教師として活動します。リガではヨハン・ゼバスティアン・バッハの弟子の作曲家・鍵盤楽器奏者、ヨハン・ゴットフリート・ミューテル (Johann Gottfried Müthel, 1728 - 1788) と交友がありました。

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