フェリクス・ブルメンフェリト (Felix Blumenfeld, 1863-1931) という作曲家、私もこれまでに彼の曲をいくつか弾いていますが、 IMSLP で彼の兄、シギズムント (Sigismund Blumenfeld, 1852-1920) の作品を見つけたので興味を持って目を通してみました。その中に「シューマンへの思い (Une pensée à Schumann)」という半ページほどの小品があり、ちょうど今日はロベルト・シューマンの命日ということでこの曲を弾いてみました。ピアノ小品集 6 Brimborions, Op. 5 の第2曲。 Brimborion とはフランス語で「つまらないもの」といった意味のようで、よくある曲名でいうと似た意味の「バガテル」に近いものなんでしょうか。シギズムントはピアノ奏者であると同時に歌手でもあったそうです。そういうこともあって、ピアノ曲、歌曲に名作をたくさん残したシューマンには特別な思いがあったのかもしれません。
お気に入りの音楽など、19世紀ロマン派ピアノ音楽を中心に。
My favorite music, and so on. Mainly romantic piano music in the 19th century.
2012-07-29
Sigismund Blumenfeld - Une pensée à Schumann, Op. 5/2
Sigismund Blumenfeld - 6 Brimborions, Op. 5; No. 2. Une pensée à Schumann
2012-07-21
Ernst Pauer - Beethoven Studies
Ernst Pauer (Austria, 1826-1905) - 50 Beethoven Studies
オーストリアの作曲家、エルンスト・パウアー (Ernst Pauer, 1826-1905) のベートーヴェン練習曲 (50 Special and Preparatory Studies for the pianoforte intended as an assistance to a thoroughly artistic performance of Beethoven's Sonatas) から4曲弾きました。この練習曲集はベートーヴェンのピアノソナタのうち24曲をもとにして、50曲の練習曲としてまとめたものです。今回弾いたのはソナタ第1番と第8番「悲愴」にあたるものです。
Nos. 1 & 2 (Sonata No. 1 in F minor, Op. 2, No. 1)
Nos. 18 & 19 (Sonata (Pathétique) No. 8 in C minor, Op. 13)
オーストリアの作曲家、エルンスト・パウアー (Ernst Pauer, 1826-1905) のベートーヴェン練習曲 (50 Special and Preparatory Studies for the pianoforte intended as an assistance to a thoroughly artistic performance of Beethoven's Sonatas) から4曲弾きました。この練習曲集はベートーヴェンのピアノソナタのうち24曲をもとにして、50曲の練習曲としてまとめたものです。今回弾いたのはソナタ第1番と第8番「悲愴」にあたるものです。
Nos. 1 & 2 (Sonata No. 1 in F minor, Op. 2, No. 1)
Nos. 18 & 19 (Sonata (Pathétique) No. 8 in C minor, Op. 13)
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